京都カップにさくら珠算教室から9名の生徒が出場
・さくら珠算通信は保護者の皆様へのお便りを、加筆修正して掲載しています。
2016年6月5日(日)午後1時半から商工会議所で開催の京都カップに9名の生徒が出場しました。
始めて京都カップに出場するメンバーも多数居ましたが、半日で参加でき、かつ待ち時間も少なく、楽しく参加できたのではないかと思います。
うれしいことに、6年の当教室選手は去年(5年生のとき)同じ京都カップで3等でした。が、今回順位を上げて堂々の2等に入りました。
また、昨年優良賞だった4年の生徒も今年5年生になって3等に入賞、と昨年出場したメンバーで順位を上げた生徒が2名も居ました。学年が上がっても、戦う メンバーは当然同年代です。ライバルも同じように同じ月日を練習しています。そういう中で、順位を上にひとつ上げたことは、つまり、同じ時間をライバルより速 く上達したということになります。
また、京都カップ初めて出場の中にも早速3等入賞や優良賞など皆とてもよくがんばりました。特に去年入会したメンバーが3名出場しましたが、そのうち2名が3等入賞、1名が優良賞でした。よく考えれば去年の今頃はぱちぱちらんどをやっていた子達です。
よく成長したと思います。
ただ、両手手放しで喜んでいる子は少なく、半分うれしく、半分悔しい顔をしているのが印象的でした。
それは、普段はもっと点が取れてたのに、という本番で十分力を発揮できなかった悔しさや、チャンピオンなどがトロフィーという大きな表彰をされているのを横目にみながらの入賞だったため、「うれしいけど、100%満足ではない」というところから来ているのだと思います。
満足したら終わりです。悔しい思いはぜったいに次への燃料になります。次はどうしたいか、何点取りたいのか、取っていくのか、そしてあの大きなトロフィーや上の順位をもらうのは私だ!!という思いは絶対に持ってほしいと思います。
でもとにもかくにもお疲れ様でした。
早速今日から悔しさをばねに練習するかも知れませんが、通常の検定級に戻ってみると、点が上がっていることに気が付くと思います。
大会のとんでもない集中力で得た成果なので、数日は持ちますが、そこで足並みを緩めるとすぐ元の状態に戻ります。ぜひ、今度日珠連の珠算1級を受ける大会メンバーは、この悔しさと、そして成果をもとに6月に全員1級合格を目指してがんばりましょう!
大会結果
2年生 3等
3年生 3等
4年生 3等
5年生 3等
6年生 2等
他優良賞